先輩の働き方

Our job

私たちの責任と役割
そして使命

Our job

あらゆる街の人とかわしんをつなぐ

フットワークときめ細かさで

その機会を切り拓く

御幸支店 特別推進ブロック担当

金子 実央 入庫7年目

もともと金融機関を志望していたわけではありません。
かわしんを就職先に選んだのは、就職活動中に幼い頃から地元でかわしんの看板やATMをよく目にしていたことを思い出し、身近に感じ、インターシップに参加したのがきっかけです。インターンシップで実際にかわしんの職員と接し、職場の雰囲気に惹かれ、面接を受けました。
当時、インターネットでエントリーを受け付ける会社が多いなか、かわしんはハガキで応募するという”アナログ”な方式をとっていて、熱意をもっている人を選考しようという姿勢に好感を覚えたことも大きな理由でした。実際に入庫して、想像通りの職場でした。

1日のスケジュール

1 day schedule

8:30 出勤
メールチェック 訪問先リストの整理
9:00 電話勧誘
推進活動(訪問活動)
12:00 昼食
13:00 推進活動(訪問活動)
16:30 帰店
訪問先情報の整理 業務日誌記入
17:30 退勤

● 特別推進ブロック担当の仕事

まだ応援できていない
お客さまとかわしんとの結び目

特別推進ブロック担当は、取引先の新規開拓を推進することが仕事です。具体的には、これまでにかわしんと取引のない企業への電話勧誘、訪問、ポスティングなどを行います。かわしんの営業エリアをブロックに分け、そのブロック内の営業店と連携しながら推進活動をします。信用金庫の役割は、地元の街で働く皆さまの力になること。この思いを胸に、かわしんはこれまでも地域と深いつながりを築いてきましたが、まだつながりのない企業はたくさんあります。特別推進ブロック担当は、新しいご縁を結ぶ重要な役割を担っています。

Data

日々の業務

渉外係の地区担当者と違い、特別推進ブロック担当には毎日のルーティン業務がありません。朝からリストアップした訪問先候補の企業に電話し、アポイントをいただいて訪問する毎日です。電話がつながらないときは、直接お客さまを訪問することもあります。電話件数・訪問件数はそれぞれ1日20件、最低でも1ヵ月で2件の新しい取引先開拓を自分の目標にしています。もちろん、相手あってのことなのでうまくいかない日もありますが、担当しているブロックには8つの支店があり、私を含めて3人の特別推進ブロック担当がいるため情報交換をしながら活動しています。
誰かが切り拓いた道でなく、自分の足で動いてアプローチできるところに、やりがいを感じます。ゼロからのスタートなので大変ですが、新しく取引がはじまったときの喜びは、とても大きいです。

信頼関係の第一歩は、
「私」を覚えてもらうことから

新規開拓は、お客さまに会うことからはじまります。訪問前にお客さまの事業内容、取り扱っている製品の特徴などを調べ、訪問時のイメージを膨らませながら、こういうことを聞いてみたい、これはどういうことだろうと考える時間は、新規開拓業務ならではだと思います。
初めて訪問するときは、第一印象がとても大事になるので、挨拶のときから大きな声で、明るく、元気よく話しかけるよう心がけています。お客さまには時間をつくっていただいているので、何を聞かれても答えられるように準備も忘れません。ご案内できそうなサービスのチラシはもちろん、お客さまの事業内容に合った補助金や経営セミナーの情報がないか、調べてから訪問しています。
実際にお客さまから「そういう情報をもってきてくれる金融機関はなかった」と感謝され、新しく取引がはじまったこともあります。
幅広く情報を収集することは知識や視野を広げ、自分自身の成長にもつながると思っています。「この人に相談してみよう!」と思っていただけるよう、常日頃から、お客さまのニーズに応えるための自分の引き出しを増やすことを意識しています。

女性渉外のロールモデルになることが目標

私は渉外係と、特別推進ブロック担当の両方を経験していますが、外回りの営業で女性男性の差はなくなっていると感じています。
たまに「女性? 珍しいね、大丈夫?」と言われることもありますが、そのようなときでも丁寧に情報提供し、フットワーク軽く接すると驚かれて、その後良い関係に発展することが多いです。企業の経理担当には女性の方が多く、「話しやすかった」といわれることがあり、その部分では、男女の違いはあるかもしれませんが、私は一人のかわしんの職員として、お客さまにどのように満足を届けられるかが大切だと思っています。お客さまに、1から100まできめ細かいサポートを提供すること、要望があればすぐに訪問すること、きめ細かさとフットワークが自分の強みだと思っています。
いまは新規開拓を担当していますが、私自身の夢は、渉外係を引っ張る存在になること。そのためにも、いまの新規開拓活動が大事だと思っています。新規開拓を推進するなかで、商品や融資の知識だけでなく、提案力や推進力が身につき、後々自分の財産となるはずだからです。私は大好きな渉外という仕事で、次世代のために、女性のロールモデルになることを目標に頑張っています。

地域の人のためになる喜びを感じる場所

かわしんは、地元の様々な業種のお客さまと接する機会があり、勉強になるとともに、知識が広がり、新しい発見ができる場所だと思います。また地域に密着した信用金庫として、お客さまと非常に近い距離でお話ができるというのも魅力の一つです。ご提案した商品やサービスがお客さまにとって良い結果をもたらした時、かわしんの窓口になれていると感じられ、うれしさとやりがいを覚えます。かわしんはこまめに訪問してくれる、よく訪問してくれるので顔を覚えて窓口に行きやすいという声をいただいたときは、まさにこの街とともにある信用金庫だと感じました。
人に接すること、身近な誰かのためになることに喜びを感じる人。かわしんはそういう方に最適な場所だと思います。