私のジモト
My jimoto
育った地元、過ごした地元、
憧れた場所も今は地元。
そんなジモトの人達に信頼される存在でありたい。
With
“一から十まで”
あらゆることを学べる環境
登戸支店 渉外係
辻川 洋資 入庫5年目
Tsujikawa Yosuke
共通の話題で打ち解け、
何でも相談できる関係に
永井社長
いつも若い担当の方が来てくれますが、辻川さんはとても好青年で、言葉遣いも良かったので好印象でした。でも最初は堅いイメージで、そんなに話さなかったね。
辻川
担当させていただくことになった3年半前までは、渉外経験もなく、お客さまを担当することも初めてだったので相当緊張していました。勝手なイメージで建設業と聞くと怖いイメージがありましたが、永井社長含め、従業員やご家族の皆さんがすごく親切に接してくださって、すぐに打ち解けることができたと思います。
永井社長
きっかけは彼が野球をやっていたという話と、趣味がゴルフというのを聞いて「今度ゴルフに行きましょう」みたいな話をしたことだったかな。共通の話題があったことで、親近感を覚え、業務についても正直な意見が伝えられるくらいの関係性になりました。今では何でも相談できて、これまでの担当者の中で一番いい関係ですね。
辻川
訪問させていただく機会も多く、永井社長から「何かあったら言っていいよ」と声を掛けていただいています。今では遠慮なしに色々な相談ができる関係を築くことができ、私も助けられています。
コロナ禍を経て、より深い結びつきへ
永井社長
コロナ禍の初期に詰所でクラスターが発生して、僕も従業員もコロナにかかってしまったことがあり、その影響で現場も月に10日くらいしか営業できない時期がありました。当時は従業員の給料補償などで資金繰りも大変でしたが、「こういう融資があります」と提案してくれたことがありました。
辻川
そうでしたね。
永井社長
追加融資のおかげで、資金面の不安が解消できたのは本当に助かりましたね。あとは感染対策に必要なパーテーションなどにも助成金の制度があると教えてもらいました。
辻川
月に何度かお伺いし、事務的な手続きをしていますが、訪問の機会が多いとその分たくさんの情報がご案内できるので、お会いする機会が多いのも信用金庫の強みと言えます。
永井社長
こんなことお願いしていいのかなということもあるんですよ。この間もたまたま来ているときに、補助金の申請について教えてもらったり、インターネットのホームページ作成について紹介してもらったりもしました。今は「辻川さんがいなくなったらどうしよう」と話しているくらいです。
辻川
永井社長は色々と正直に話していただける方なので、非常にありがたいですし、期待に応えたいという気持ちになります。
ニーズに応じて、地元ならではのマッチングを
永井社長
登戸周辺では以前から区画整理の話がありましたが、会社設立したばかりの頃は知り合いもいなくて、なかなか仕事がとれませんでした。ちょうどその頃にかわしんの新規開拓の担当者が来てくれました。会社設立時は別の金融機関とお付き合いしていましたが、この出来事がきっかけで取引が始まりました。
辻川
登戸は今も再開発が進んでいますね。
永井社長
地元の仕事もできるようになったので、地元への恩返しを今後もかわしんと一緒に進めていければと思っています。
辻川
現在はメインバンクとして取引いただいており、今後は私から「こうしたお仕事があります」とご案内するなど少しでもご支援の幅が広がるようにしたいです。
永井社長
当社のお客さまや知人にも「辻川さんはいい子だから、1回呼んでごらん」と言って、お付き合いが始まった方もいますよね。
辻川
もう数えきれないくらいありますし、時には永井社長に同行いただくこともあります。ご挨拶の時からご一緒いただくと、話にも入りやすいですし、感謝しています。
永井社長
辻川さんも「かわしんのお客さまからこういう相談があります」という話を持ってきてくれますね。私からも地元の業者さんとか、こういう会社ないかなと探してもらうこともありますし、何度かマッチングさせてもらったこともあります。
経営サポートにも力を入れていきたい
永井社長
仕事の話も世間話もあるので、訪問は辻川さんの外訪の最後でいいよと言っています。日中は現場で仕事をしていますし、次の予定があると込み入った話もできないので、時間を合わせてもらってますね。
「後でやります」という言葉は信用できないのですが、書類作成など頼んだことはパパっとやってくれます。
辻川
担当させていただいた中で会社や事業のことを知れたからこそ、そういった作業も迅速に行えるようになったのかなと思います。担当させていただくまで渉外経験もなかったので、一から十まで学ばせていただいています。信用金庫は地域密着ですし、地域のお客さま同士を繋げることや、人と人の関係がとても大事だと思っています。
永井社長
持ちつ持たれつみたいな感じかなと思っていますが、もっと遠慮しないで兄貴みたいに思ってもらえれば嬉しいです。
辻川
ありがとうございます。
永井社長
たまに冗談で「明日1億円貸して」とか言ったりするけれど(笑)
辻川
「明日はちょっと……」みたいにお答えしてますね(笑)
永井社長
あとは設備の価格も高騰しているので、そのあたりのフォローもしてもらえればと思っています。
辻川
預金とか融資以外の経営サポート活動でも力になりたいと思っています。
かわしんに就職を検討されている皆さんへ
永井社長
地域の信用金庫は我々地元企業において、とても頼りになる存在です。
辻川
信用金庫は地域密着で、お客さまと「Face to Face」で接するところが理念でもあります。そういった近い距離でお客さまの役に立てることに喜びを感じ、共感を持てる方にご検討いただければと思います。
※ 職員の情報や取材内容等については取材時のものです。